構造矯正とは

重力を考えずに体は矯正できない!

私達人間は、重力が働くこの地球上で、歩くことで進化してきました。重力があるからこそ、骨を形成することができ、全ての関節が動くことができます。

関節が動けば体の細胞と組織液が潤滑し、代謝力が高まり、故障がある部分の修復力も高まる!つまり自然治癒力が高まるという事です。

それには、

  • 重力を考えた施術をする、引っ張らない!
  • 故障を持った体には適正な動きをさせる、歩体操!
  • 痛みのある箇所は熱を持っている、局所冷却!
  • 適正な運動をする、生理的歩行!

が基本方針となります。

私は歩クリニックの医師・菅沼加奈子先生に従事しています。菅沼先生は、西洋医学の他に、そういった、人間の体を物理生物学的に解析している「構造医学」という学問も取り入れて患者様の治療に当たっています。

歩行

私が菅沼先生と出会ったのが5年前です。先生が講師のセミナー参加したことから始まった構造医学への興味。学ぶ事がゆるされて菅沼先生のところへ勉強に通う日々がはじまり、今までの概念ではない域に戸惑いもありました。

しかしながら、理論がしっかりしていて、とてもシンプルな身体の矯正の素晴らしさを実感!
ビューティ・バランス・ケティは菅沼先生の指導のもと、今後は

  • 構造医学(※1)を取り入れた体の矯正
  • 故障箇所の改善
  • 歩行指導
  • 姿勢指導
  • ホームケア(※2)

を含めた指導をしていきます。

※1 私の理解する「構造医学」とは…物理学を熟知しているからこそ、自然治癒力を高めるには、重力を無視出来ない事を研究されたのが、構造医学の創始者・吉田勧持先生です。1980年に熊本に日本構造医学研究所を設立。吉田勧持先生が多くの患者様を診て臨床事実の蓄積、長年の研究から行き着いたのが筋骨格系の障害をはじめとした体全体の治療としての構造医学だったのだと思います。
※2 筋骨格系の故障には、たくさんのホームケアも紹介されますが、どれが自分にあったものかを知るのが難しく、逆に悪化させるような事もあります。骨格の左右差を的確に認識し、自らも正しいホームケアができるように指導し、自己コントロールで故障の改善をできるようにしていきます。

歩体操(一部)

体操1
体操2
体操3
体操4
体操5
体操6

構造矯正 施術風景(一部)

ウォーターベッドでの施術

施術1
施術2
  • ウォーターベッドでは下方からの抗水圧を利用した潤滑圧を骨盤環に加える事ができます。また、骨盤上にウォーターマットを乗せ潤滑圧を利用しながら恥骨の矯正にも役立ちます。

各種使用ローラー

ローラーA
ローラーB
  • ローラーAは傷ついた筋肉を修復し、結合した筋肉の整復を促します。
  • ローラーBは体表電位の平均化し、体の修復因子を正常化に導き正しい修復に効果します。

境界層メッシュ

境界層メッシュ
境界層メッシュ 施術
  • 境界層メッシュは吸湿・蒸発熱による排熱作用があります。また、貼った箇所の内圧を高め、陳腐血の還流機能を高め筋肉の修復を促します。